東金沢町M様邸床暖房の施工。
写真は蓄熱式床暖房の蓄熱材となる石を床下に敷きつめているところ。その上にヒーターを転がしています。このあとこの上にまた石を敷きつめて、さらにモルタル打設して床下地の出来上がりです。
おっとその前に各ヒーターを電気やさんに結線してもらってからですね。このあとは一回電気を流して暖めて、石をカラカラにします。(石の水分を蒸発させる)
これがそのヒーターです。こいつになんと200Vの電気をながします。前にもブログに乗せたはなしですが、これは、深夜電力を使って夜のうちに蓄熱させて昼間その熱を室内に放熱させるものです。したがってランニングコストは通常の床暖房とほぼ一緒くらいです。しかし通常のものはスイッチを入れて初めてあったかくなるのに対してこれは、いつでもあったかい状態です。(蓄熱してるときも放熱するから)どこかに出かけてて、ふいに帰ってきても、夜突然に起き上がってもいつでもあったかい状態です。しかも一旦石あたためますので、石から出る熱は遠赤外線の熱がでます。暖房なので当然部屋も暖かいのですが、その遠赤の効果で体のなかからぽかぽかします。
このようにいいことばかりのようですが、難点が一つあります。実はそのときによって温度調整が出来ません。当然今の熱は、前の晩に蓄えたものなので、暑いときは窓でも開けてもらうほかありません。ただ蓄熱量はかえられますので、天気予報など見て明日寒そうならば、蓄熱量を上げてみるとか、あったかそうならば逆に蓄熱量を下げるとかで調節は可能です。
神峰町見学会の案内
今週末の土、日神峰町にて完成見学会を開催します。
中は洋風アンティークな感じでまとまっています。
床は1.2階共無垢フロアーに健康塗料仕上げとなり、内装ドアも無垢ドアです。リビングの壁などは、漆喰塗り等その他見所いっぱい、ぜひ見に来てください。
戸締まり役専務