「常陸太田市 幡町 K様邸」カテゴリーアーカイブ

内装(クロス工事)始まりました

内装工事(クロス工事)が始まりました。
KR内装101
2階が壁まで進んでおります。
KR内装104
1階トイレは一面をカラーチェンジしました。
KR内装102
1階は、壁が漆喰塗りなので左官屋さん待ちです。
KR内装103
奥様のお母様の手作りステンドグラスがもう一つ付いております。
だんだん、家らしくなってきました。

外壁下地モルタル終了、内装工事も順調です。

外壁は、ラスモルタル下地の塗り壁仕上げです。
下地のラスモルタルが終わりました。
昔のラスモルタルは、金網にモルタルを塗っただけですが、
最近は、グラスファイバーメッシュを塗りこんで、ひび割れに
強い工法になっております。
KRモルタル01
KRモルタル6
内部は、床の無垢フローリングを張っておりました。
KRLDK床
UBも組み立てが終わっておりました。
KRUB2.jpg
ちょっと大人な感じですね。
KR2階下地
2階は、下地工事は粗終わりで、内装の仕上げ工事になります。

構造検査

KR構造21
外壁の下地合板と、屋根工事が有る程度進んだら第三者機関の構造検査を受けます。
KR構造23
この第三者機関の検査は基礎の配筋検査と構造(軸組み)検査と防水検査の合計3回あります。
先ず、外壁の下地合板(サラサセイフティーパネル)のチェック
KR構造16
外壁の下地合板ですが、構造合板で壁耐力壁として機能しております。(壁倍率2.5倍)
釘の打ち付けられているピッチ等をチェックします。
KR構造17
KR構造18
続いて、屋根の下地の垂木の部分をチェック、ひねり金物で梁に留められているか確認です。
KR屋根02
ついでに、屋根の防水の確認も合わせて行います。瓦の下には、ゴムアスファルトが敷いてあり、壁と合わさる箇所等のチェックをします。
KR屋根03
KR屋根04
瓦の棟(のしとかぐしとか言いますが)の下地には芯木があり、金物で屋根の下地板と固定されています。地震時に強い施工方法です。
KR構造10
次に、内部の筋交いのチェックです。
KR構造06
筋交いにも片筋交い(斜めに1本)と
KR構造09
たすき架け(2本を交差)の2種類が有ります。
KR構造11
筋交いも、専用の金物で柱と固定されます。
KR構造04
KR構造05
柱も、ホールダウンと言う金物で固定される箇所があります。地震の時に、柱が浮き上がらないように固定する物です。
KR構造24
梁同士は、羽子板ボルトで固定します。
KR構造03
屋根の部分の梁の隅には、火打ち梁と呼ばれる部材が付きます。これは鋼製火打ちです。水平の変形を抑えます。
KR構造25
1・2階の床は、剛床で床梁が1m間隔に入り厚さ28mmの構造合板で構成される床組みで、水平変形に強い構造です。
(昔は、根太と言って、床板の下に4.5cm角位の木材が30cm間隔位で梁の上に敷かれておりましたが、今は骨太の床構造になっております)
KR構造27
KR構造28
木造は、地面から1mの範囲の構造材に防腐・防蟻処理をしなければいけません。当社は、安全な薬剤を使用しております。
KR構造26
外壁の下地合板に貼る、透湿防水シートです、今回の検査が終わったら貼り出します。
(壁内の湿気を外部に逃がしますが、外部からの水(雨)は通しません)
検査は、無事合格です。
後は、サッシとバルコニーの防水工事と透湿防水シートが終わると次回の検査になります。
(そこまで進めば、多少の雨では、屋内が濡れないので、内装の下地工事に進めます)
検査員さんお疲れ様でした。

上棟しました

常陸太田市で建築中のK様邸ですが、先月末に無事上棟しました。
KR上棟07
一日でここまでできました。
KR上棟06
KR上棟04
KR上棟01
2階の軸組みの様子です。
KR上棟02
屋根の下地材(垂木)が梁に止められてますね。(強風で飛ばされないためです)
KR上棟05
1階は、空間が広いので、梁も大きな物が何本も架かっております。(強度の有る集成材です)
1週間後は屋根の下地板まで完成していました。
KR屋根下01
一部2階は、外壁の下地材の構造合板(火山灰を混ぜた燃えにくい合板です)も張って有りました。
KR屋根下02
KR屋根下03
だいぶ、家らしくなりましたね。大工さん、よろしくお願いします。