川尻町のＹ様邸です。

もう少しで外壁の下地の部分が終わりそうです。

 

今は構造用の面財のＴＤパネルを張っているところ。

 

ちょうど防水屋さんもいました。

うちの大工様がいない・・・

 

音はするけど・・・

 

いやした、これは雨押えの下地を組んでいました。

 

やや、あの黒い物体は・・・

 

これが、サラサホームオリジナルの制震装置　Ｊ－ＮVAです。

これは地震の揺れに対して建物の動きを粘っこくさせるものです。

建物は丈夫にすればするほど、地震の動きに対して敏感に動きます。

（釣りざおみたいにへなへなしないので、まともに揺れを受け止めてしまいがちです。）

その建物の動きをこの装置でもって、少し楽にしてあげるものです。

具体的に揺れの一部をこの装置の水平部分の端ある、フラットバーンと呼ばれるダンパーの役目をする部分で吸収します。

これに建物の揺れを通常のときよりも小さくして、建物の構造部分のダメージをより小さくしてやり、構造の部分をより長持ち

させようという代物です。

通常一階部分にこれがなんと４基入ります。

実物は当社の事務所にも飾ってあります。よかったら一度見てください。（結構迫力ありますよ・・・）

---

戸締り役専務