東滑川町のO様邸の土台敷きです。
基礎と土台の間に黒くて非常に硬い樹脂でできている物体があります。
これはキソパッキンと呼ばれるもので主な役目は床下の換気に役だっています。
以前のものですと基礎コンクリートがくりぬいてあったのですが、これを使うとコンクリートに穴をあけなくてい
いので、基礎そのものが非常に丈夫になります。(コンクリートが欠損なく連続していくので・・・)
それと以前のくりぬく換気に比べてこちらの方が換気量が多くなり家の耐久性が上がります。
(建物にとって湿気というものは大敵なので換気が非常に重要になってきます。大敵といっても
湿気がないというのはあり得ませんので、効率のいい換気を行うことによって建物を常に乾燥させる状態に
しないと耐久性は落ちます。)
この人が今回の現場の親方のS大工です。あちきがかなり小さい頃からいるベテランの大工です。
手前がうちの見習いのK大工、見習いといっても、もう5年くらいになりもう一人前の動きをします。
さすがに若いので馬力はものすごくあります。(さんざん重いもの持たせてありますので・・・)
土台仕口部分です。
いったん糸をとうして土台の天端をそろえて、最後にアンカーボルトを締めて今日の作業は終わりです。
この現場は来週月曜日に上棟予定になってます。
雨が降らないことと風が吹かないようにお願いします。
戸締り役専務
続きからは土地情報が入っています。