土地決済

以前に住宅ローンについて触れましたが今回は「土地決済」のお話です
前回は、銀行の「事前審査」のお話をしました。今回はその後の事を少しお話します。
「事前審査」が通り、これだけ銀行から借入可能と分かると少しホットします
ただ、ここから土地から購入の場合には少し忙しい感じになります
土地を不動産屋さんから仲介にて取得予定の方は、
土地の契約をするのですが、「土地決済」の予定をそこで決める事が多いです
土地決済」とは、地主さんから土地の所有権を移すのと引き換えに代金を
払う事を言います。土地代金をローンで払う場合は、事前に銀行にて「金消契約
を結び、「融資実行」をして頂く必要が有り、この「融資実行」と「土地決済」が同時
に行われる事が多いです、多くは銀行で「土地決済」を行います。
「土地決済」には、地主さん、不動産屋さん、司法書士の先生、銀行の融資担当者
と結構な人数が一同に介し、銀行の担当者から指示されてお金の引き出用紙や、
払い込み用紙に記名捺印を求められます。通常は、平日の午前中に行います。
(司法書士の先生が土地代金の振込みを確認して、所有権移転の登記の申請に
行くのですが、登記の受付時間が決まっているので午前中が多いです)
つまり、平日が休業日でない方は、お仕事をお休みする必要があります。
この「土地決済」の前に銀行の「金消契約」が必要と書きましたが、
「金消契約」の前に実は、銀行に「本申込」をする必要が有ります、
この「本申込」結構書類が多いのです。
まず、土地の契約書や土地の登記関係の書類等を揃え、建物の契約書
建築確認済証、印鑑証明、住民票等々を提出し、銀行で書類に記名捺印の必要が有ります
ここで、「建物の契約書」「建築確認済証」が出てきます。
「建物の契約書」「建築確認済証」は通常、建物プラン(間取)・外観・仕様が決まらないとできない
書類なのです、そうなのです、「土地の契約」後「土地決済」までに建物のプラン・外観・仕様を
決める作業を通常3ヶ月位で行う必要が有るのです(もう少し待ってくれる不動産屋さんもいます)。
その為には、通常毎週1回はお打ち合わせが必要です(土日のどちらかは≒3時間は打合せです)。
決める事が多くて、大変だと思いますがスピーディーに進んで行きます。
そして「建物の契約」が済んで「建築確認済証」が交付されて「本申込」「金消契約」と進めます。
当社の様な住宅会社にて、相談する際のメリットとして、土地購入前からの
ご相談にも対応しているので、一度自分たちの希望の家の間取や予算のシュミレートができ、
その規模に合う土地を一緒に探す事ができるので、エイヤーッで家の間取と仕様を決めなくても
良い点が上げられます(当社では契約前のプラン・お見積もりは無料です)。
ぜひ当社にご相談下さい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)