東大沼町のA様邸ですが、基礎工事が順調に進んでおります
炎天下の基礎工事は大変ですが、基礎屋さんはがんばります
外周の型枠まで立ち上げて、防湿フィルムを敷いて、鉄筋の組み立て中でした
外周部の鉄筋がコンクリートのかぶりを確保するドーナツを使用しながら組み立てられています
なぜ、鉄筋にコンクリートのかぶり(覆い)が必要かというと、鉄筋の錆びるのをコンクリートが防いでくれるからです
コンクリートは基本的にはアルカリ性をしておりますが、外気に触れると徐々に中性化していきます、中性化すると
コンクリートの中の鉄筋が錆び始めるのです、鉄筋が錆びると膨張してコンクリートにひびを入れますので又雨水等
が進入して錆びるとの悪循環になるので、コンクリートのかぶりは大切なのです
防湿フィルムに載っている立法体のコンクリートはサイコロと呼ばれ、これも鉄筋のかぶりを取る部材です
徐々に鉄筋を組み上げると頑丈な骨組みになります
基礎屋さんも暑さに気をつけて頑張って下さい
よろしくお願いします