川尻町の Ks様邸 足場が外れました
外構工事も当社の施工なので、工事も進んでおります
シンプルモダンなスタイリッシュなお家になりそうです
内部もかなり進みました
新春の完成になる予定です
宜しくお願いします
月別アーカイブ: 2015年12月
川尻町 Kk様 外部足場外れました
川尻町のKk様ですが 足場が外れて 外観が分かる様になりました
タイル屋さんと電気屋さんが工事に入っておりました
ゆったりした、落着いたお家になりそうですね
新春に完成になる予定です
よろしくお願いします
埋蔵文化財の試掘
少し前に、埋蔵文化財の試掘をしました
埋蔵文化財保護法と言う、法律が根拠になっていて
ある程度の規模の開発の場合、「包蔵地」に該当するとその開発の形状にも
よりますが、埋蔵文化財の調査が必要かの「試掘」が必要になります
専門の学芸員さんの指導の下、試掘をしました
ユンボ(バックホー)で地表面を赤土が出るまで細長くすきとります
赤土は、いわゆる関東ローム層で遺跡が埋まっている場所になるとの事でした
今回の試掘でも、なにやら色が違う箇所が現われました
少し黒っぽくなっている所が、住居跡だそうです
釜場と思われる場所からは
土器のかけらも出てきました
土器から、奈良・平安時代の頃の住居跡地かなとの事でした
今回は、5箇所試掘したのですが、住居跡らしきものが1ヶ所、江戸時代頃の墓の跡が少々でてきて
調査は終了しました
今回は、その後計画が実施にまで至らなかったので、調査はこれで終了です
もし、開発でこの住居跡が掘り起こされる等になった場合は、「本掘調査」になり、しっかりとした調査が
必要になります(費用も掛かります)
ただ、駐車場等、埋蔵物が保存される状態の開発は問題無い等ある様なので、勉強になりました
通常の、住宅の場合、基礎の掘削が浅いので、基礎工事の時に立会いでOKという場合も多いとの事
昔の人の息吹が少し聞けた気がした調査でした
奈良・平安時代の一般庶民はいわゆる竪穴式住居に住んでいて、土間が生活空間だったとの事
今みたいに、一般庶民が床のある暮らしを始めるのは、江戸時代以降頃になるとのお話はへーって感じでした
私ども、住宅会社では、「本掘調査」は負担が大きいのでできれば無いほうが良いのが本音ですが
実際の住居跡の痕跡を見ると少しロマンを感じたのも確かです
今回は、色々勉強になりました